🍊 そして次に:六次産業への発展と販路確保

キャラクター「ひよりちゃん」を通じて育まれた
共感・信用・ファン層を土台に、
“つくる”から“売る・広げる”までを一貫して担える地域づくりを進めていきます。
 

▶ 展開①:加工品開発 ― 価値を引き出すものづくり

大島のみかんや農産物は、味・品質ともに高い評価を得ています。

加工品アイデア:

  • ジュース:100%ストレート、ギフト用瓶、炭酸入りバージョン

  • ゼリー・寒天スイーツ:子ども・高齢者にも食べやすい

  • ピールチョコ・ドライみかん:常温保存・パッケージ売り可能

  • みかんシロップ:炭酸割・アイス・ヨーグルトに

  • みかんバター・コンフィチュール:パンやスイーツに合う新商品

🌱 これらを「ひよりちゃんラベル」で展開することで、
 

▶ 展開②:観光・体験型コンテンツ ― “物語”を体験に変える

地域に来てもらうことで、商品だけでは伝わらない
空気・人・ストーリーが伝わります。

体験メニュー例:

  • 🍊 みかん狩りツアー(キャラと一緒に撮影できる農園)

  • 🧃 しぼり体験ワークショップ(自分だけのラベル作り)

  • 🛍️ ひよりちゃんマルシェ(地域全体で開催されるキャラ朝市)

  • 📸 フォトスタンプラリー(SNS発信を促す仕掛け)

🌈 地元の人がガイドや講師として関わることで、
雇用と交流が生まれ、地域の誇りも育ちます。
 

▶ 展開③:販路の確保と仕組みづくり ― “売る力”を地域で持つ

つくることに加えて重要なのは、**「どうやって売るか」**です。
 

主な販路展開:

  • 🏪 ごっちゃ直売所でのテスト販売

  • 🛍️ 朝市・イベント・道の駅などでの対面販売(おさんぽまーけっと連携)

  • 📦 ECサイト(BASEなど)や定期便でのリピート客の確保

  • 💻 クラウドファンディングを活用した新商品開発+先行販売戦略

✅ SNSで「ファン化」した人たちが購入→拡散→再購入へとつながる流れを育てていきます。

📌 こうして育てるのは「産業」だけでなく、「関わる人たち」

  • 若手農家は、自分の作物に“価値”を感じられる

  • 加工や販売に関わるお母さん世代も、“地域で活躍する場”を持てる

  • 子どもたちは、「自分の島には、こんな未来があるんだ」と思える

💡まとめ:六次産業は「島の未来づくり」そのもの

「つくって終わり」ではなく、「売って、伝えて、広がる」までが地域の仕事。
キャラクターという“共感の入り口”を活かして、
産業を育て、人を育て、未来を育てる
それが、ひよりプロジェクトが描く六次産業のかたちです。